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2011-03-30

第673夜 そりゃあすごいもんです

俺はカズがあまり好きではなかった。

理由は簡単。

Jリーグ発足の時、静岡出身なのにヴェルディに行ったから。
武田もそう。

あの時、この2人が清水エスパルスに来てくれたら、ずっとファンだっただろう。

なんか、裏切り者的に思ったもんだった。
まあ、実際は裏切りでもなんでもないけど(笑)

あれから20年近くたった。

カズはいまだに現役だ。
今日の試合で素晴らしいゴールも決めた。

無駄をなくし、削りに削って磨き抜かれたプロの技だった


今でも俺はカズが好きではない。


だけど、カズこそは紛れもなく日本サッカーの王様である。

まるでマシューズのように、50歳まで現役でプレーするのだろうか?


俺はカズが好きではない。


だけど、嫌いな人間まで応援したくなるようなプレーをする選手は日本にはカズと中山くらいしかいないんじゃね?


カズが好きではない。


だけど、彼はやっぱり王様で素晴らしいサッカー選手だと思う
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2011-03-28

第672夜 LOVE in VAIN

『まいふぁあざ~とぅう ざ すていしよ~ん
…ロバートジョンソンが頭の中ぐるぐる廻ってる。


あんな風に弾き語り出来たらどんなにカッコイいだろう。

俺には一生無理だけどさ


人それぞれ役割があるもんな。

でも


『かもんべいび~どんちゅ わ~なご~

カッコイい
2011-03-28

第671夜 『悪魔を憐れむ歌』外伝④

3日間ジムの周辺をうろつき、ついに件のリーマンと再び遭遇した。

おそらく通勤の道なのだろう。


スウはリーマンにもう一度勝負を挑んだ。


頭の中ではいろいろ考えたそうだ。
こないだは
『飲みすぎていた』
『油断していた』
『相手をナメていた』
今日はそんなことはないと。


リーマンはしぶしぶという感じで裏についてきたが、腹をくくっていたようだった。


第二ラウンドが始まった。

スウは今度は最初から本気で挑んだ。

何発もダイナマイトパンチをリーマンに叩き込んだ。
ヤクザやプロの格闘家さえ恐れさせたスウのダイナマイトパンチを、リーマンはまともに何発も食らったが、そのたびに起き上がった!

さすがのスウも相手の信じらんないタフさにびっくりしたそうだ!

しかもこのおっさん、パンチも強烈で、スウでさえ何度か意識が飛びかけたそうな

正面からの本気のぶつかり合いに、最後はついにリーマンのおっさんはスウにこう言った。

『もうやめよう君の勝ちだよ。僕の負けでいい。』


勝負が終わるとスウは座り込んだおっさんに話しかけた。

『おっさん、格闘家かよ?』

話しを聞いてスウはまたびっくりした。


なんとこのおっさん、格闘技なんぞなんもやっていなかったし、学生時代も陸上部の普通のスポーツマンだったそうだ

ただし、なぜか喧嘩だけは誰にも負けたことがなかったそうだ。


リーマンはスウに言った。


『俺、ちょっとは自信あったんだけど、君はほんとにメチャクチャ強いね!初めて負けたよ!』
以上のような顛末だった。


俺『へーそんなすげーおっさんがこの世にいんのかよ


スウ『ああありゃあメチャクチャ強かったよ。今んとこ一勝一敗で引き分けだけど、今、日本で一番強えのは俺かあのおっさんだな(笑)』

そう言って笑った。


すげーすげーって言うけど、何がすげーって、おっさんがスウと互角に闘ったのもすげーが、30代も後半になったリーマンのおっさんが、ガチンコで10代の不良と殴り合ったのが一番すげー(笑)

スウ『世の中には本当に“天才“ってのがいるんだなー


いや、オメーが一番天才だけどな(笑)


だけど、大人の中にもそんなすげーのがいるんだなー。

って少し見直したのと、人間外見じゃねーなってのを改めて思い出した話しでした
2011-03-28

第670夜 『悪魔を憐れむ歌』外伝③

ボディビル2人組を瞬く間に叩きのめして、もう伸びている片方にガンガン蹴りをいれていた。

そしたら、

『おい!君!やめなさい!』

男が突然、喧嘩を止めに入ってきた。

スウを後ろから抱きすくめると、

『もうやめなさい!死んでしまう!』


と、止めた。

振り返って見ると、薄いトレンチコートのようなものを着てちゃんとした身なりの30代中盤から後半くらいのサラリーマン風の男だった。

どうみてもヤクザではないし、格闘家という体つきでもなかった。

虫のいどころの悪かったスウはそのリーマンにも噛みついた。

『うるせー


リーマンはスウに殴られて吹っ飛んだ。

…が、起きあがるともう一度、言った。

『君、もうやめなさい!』


スウの手加減しているとはいえパンチを食らってすぐ立ち上がるとはすごい…

スウはもう一度襲いかかった。


今度はリーマンもたまらず反撃にでた。


リーマンはスウのダイナマイトパンチを何度食らっても立ち上がり、強烈なパンチや蹴りを繰り出してきたそうだ。

そのうち酔いが回ったのか、強烈なパンチを食らったのかわからないけど、スウは意識がなくなり、気がつくと空き地に1人、寝転んでいたそうだ


スウは酔いが一気に覚めた。
生まれて初めての屈辱…
翌日からリベンジするためにジムの周辺をうろつき、リーマンを探した。

そしてついに3日目に再びそのリーマンを見つけたのだった。
2011-03-27

第669夜 『悪魔を憐れむ歌』外伝②

スウは話しはじめた。

『その夜はさ、ムチャクチャ飲んだんだ…』

スウは居酒屋でしこたま飲むと、酔い醒ましにジムによろうとした。


スウは格闘技はやっていなかったけど、もともと運動好きなのか、たまにスポーツジムに行っていた。

いろんな器具がある本格的なとこだった。

かなり酔っ払っていたらしいのだけど、スウがそんなに酔っ払うのも珍しい。

ジムに着くと入り口に巨漢の男2人がだべっていた。
このスポーツジムに通う20代のボディビルの2人だったそのうち1人は身の丈2mはある巨人だった。

スウは日頃からこの2人がやたら態度がでかい事にムカついていた。

ハナから喧嘩腰でその2人に言った。

スウ『邪魔だどけ
これも不思議だ。
スウは普段から自分の方から喧嘩を売ることはなかった。

よっぽど嫌な事でもあったんだろうか?


まあ、何にせよその2人と口論になり、
『裏にこい』

って事になった。

適当な場所に移動すると2対1で始まった。

が、スウは不敗の喧嘩チャンピオンである。

いかにデカくてマッチョだろうが、その2人なんぞ敵ではない。

瞬く間に蹴散らした。

その時だった…
2011-03-24

第668夜 『悪魔を憐れむ歌』外伝①

ご要望があったので、少し外伝を(笑)

さて、『悪魔を憐れむ歌』編で書いていないエピソードはけっこうある。
だけど、あれはスウが主人公なので彼を中心に書いた。

だって誰も俺が原宿の歩道橋の上でヤクザと“相撲“をとらされた話なんぞ聞きたくないだろ?

まあ、スウは最強の男なので喧嘩に負けたなんて事は誰からも聞いた事はなかった。

だけど、実はスウがたった一度だけ敗北した話がある。

それは他ならぬスウから聞いた話しだ。


たぶん2人で飯を食ったあのファミレスの時だったと思う。


俺『なあ、スウはさ、喧嘩して負けたことなんかあんの?』


スウ『ん?あるよ。』


俺『小学生の時とかじゃないよ


スウ『いや、つい最近。2ヵ月位前かな…?』


俺『嘘


スウ『マジだよ。』


信じらんない。この悪魔のように強い男を負かせる人間がいるなんて…


俺『何者ヤクザ格闘家自衛隊か


俺は聞いた。それ以外にスウに勝てる可能性のある人間なんて想像出来なかったからだ。

スウ『いや、ヤクザでも格闘家でも自衛隊でもないよ』


じゃあいったい誰なんだ


スウ『実はよ…』


スウは話しはじめた。
2011-03-22

第667夜 知識は大切

スタジオはいりたいなぁ。
ライブやりたいなぁ。

と思うけど今は我慢だね

俺の住む地方は東電なので計画停電に組み込まれている地域なんだけど、電気の重要性がよくわかった。

節電するのは本当に支援になるのか?
と思って考えてみたが、被災した東北電力の地域と東電の地域は一部を除けば同じ周波数らしいので、最大限に電力融通できるのかな?

と、思うと節電は無駄じゃないと思うな。

ライブを一回やると約20人分の電力消費量になるらしい。
つーことはスタジオでも2人分位にはなるかもな。

ライブを一回、スタジオを一回我慢するだけで東北の人が22人暖かい夜を過ごせるかと思うとやる価値はあるな。

中電以西の人達もこっちに電力融通してくれて、全体からみると少ないけど30万世帯分位にはなるそうじゃん。

だから節電はどの地域でも無駄じゃないって事なんだね。

東電の節電は関東圏だけのためのもの。節電したところで東北の支援にはならないなんて意見も聞いたけど、東電に余裕が出来れば東北に送れるわけだから全然無駄じゃないと思うけどな。


いろいろチェーンメールが飛び交って、嘘の情報なんかも多いけど、ちゃんと調べて正しい知識で行動しないとね!


思わず信じてしまうのもムリがないような内容のものも多いしな。


電力が復旧して、余裕ができたらライブやるし、スタジオも普通に戻そう。

まあ、俺は昔、電気ガス水道電話全部停められた事もあったから平気なもんだけど(笑)


支援は今この時だけ手を挙げてやるのではなく、できるだけ長く続けるのが大事だと思う。

東北の復興には長い時間が必要でしょう。

じっくり考えて、被災した人達にもっとも効果のある方法を考えよう。

自己満足で終わらない方法を考えよう。

自衛官である友達と親戚が2人、死地に向かっている。

彼らは2人ともこう言った。

『今は僕達が日本の為にがんばって働きます。』
みんな士気が高い。

今こそ国と国民を守るために闘うと。

だから素人の俺達は、今は自分達に出来ることをやればよい。

必ず一人一人の役割があり、やるべき時がくる。歯がゆくても力をためてその時に備えよう。

自分の仕事をして、経済を活性化させて、その時を待とう。

それがひいては大きな支援に繋がると俺は思う。

スーパーなんかで買い物をするときに、品物をどちらか迷ったら、東北産の品物をカゴに入れる。
誰も見ていなくても、それも立派な支援の心なのだと思う。

きっとそういう事でも良いのだと思うんだけど。
2011-03-20

第666夜 TOKYO FIST/オムニバス


20代の前半によく行ったライブイベント『TOKYO FIST』のオムニバスCD。
収録バンドはネバーフィアー、ボムファクトリー、空手コンドル、日本発狂組合、TOKYOYOUNG、4曲づつの全20曲。

かなり聴きました。

ハードコアイベントと銘うっていたけど、それぞれいろんなスタイルで聴いていて楽しい。

ネバーフィアーは友達のユキオがドラムで当時まだ二十歳そこそこだったけど、すごい良いドラムを叩いている
ミクスチャー的にアジアなどのいろんな音楽を吸収して幅広い音楽性が魅力だや。

ボムファクトリーは今はヨーロッパでも人気の高いビックなバンドになったけど、当時から輝いてるね!

空手コンドルと日本発狂組合はヒップホップハードコアのかっこよさを見せてくれました。


イベントとしてもすげー影響をうけて勉強になったし、インディーズという言葉の意味を知りました。

もう貴重な盤なので売ってないかもだけど、あったら是非聴いてみて

2011-03-19

第665夜 単純な疑問なんですが

すげー無知な疑問なんだけど。

ロボット放水車とか遠隔放水車とか、無人探査機とか無いのかね?

人類は月にも火星にも行けるのに、100m先の現場にも行けないなんて。


福島で被爆しながら日本のために核と戦うすべての人達の無事を本当に祈ってますよ。

必ず打ち勝って無事帰ってきてください
2011-03-18

第664夜 おかしな


変な雲。

地震雲じゃないよな…

今日も停電する。

スタジオは中止。

つまんないけど今はしょうがないね。


なんかさ、最近不必要に買いだめする人が多くてみんな困ってるね。

自分だけ助かりたいって人間がそういう事するんだろうけど、必要以上にする必要なんかないじゃん。

そんなことして生き残ったところで実際に災害が起きたらなんの意味もないよ。

万が一『北斗の拳』みたい世界になったら、俺はソッコーでモヒカンにして、そういう『買い占め野郎』を襲います。

水と食料品を奪いさります。

そんで子供や老人や無力な人達に分け与えます。
自分だけ良ければいい人間は気をつけなよ。
気をつけてもいくけどな(笑)

だいたい腐れmixiとかで『みんなでもっと力を合わせよう!』とか言ってる奴が怪しいけどな


普段『死にたい』とか言ってるバカも地震が来たら一番に逃げんだろうな。

支援はそれぞれが出来るかたちでするべきだ。

強制じゃない。

何でもかんでも不謹慎も違うだろ。

チャリティーを売名行為をするな。

わざとらしい良い人行為よりもそのつけっぱなしのパソコン切ったほうが良くない?

それが本当に協力するって事だと思うけどなぁ。
2011-03-17

第663夜 ピンポイント

いやー、昨日の地震はデカかったね!

地震が起きた時はさ、消防団の詰め所にいたわけよ。

カタカタきたと思ったらいきなりズドンですわ

そんで即停電。

緊急メール見たら震源地山梨だった。
まあ、この辺の人間なら思う“東海大地震“ではないと分かったけど、5分もたたないうちに全国の友人から40件近いメールが!

みんな『大丈夫平気』と気づかってくれたけど、テレビもつかない状況ではいったい何の事か分からず、こっちは『つーか、君らは大丈夫なのかい』って感じ

すかさず電話は繋がらなくなったが、なぜかまーくんパパからの着信だけが入った。


お互い安否を確認して、『震源地は富士宮だよ』と聞いた。

なんと…!

すぐに家族親戚の安否を確認し、安全な場所に移動させると、状況がわからないので義侠の心はより燃え上がった!

地元民を一人も死なせるまいぞ!


詰め所に再集結すると全員で避難地、家々をまわった。

1人暮らしのおばあちゃんなんかも多いからね。
助けにいかなきゃね。

そうしているうちに、幸いに被害はほとんど無い事がわかってきた。

が、民心の不安は頂点に達していてみんな家の外に出ている。
おじいちゃんやおばあちゃんに声をかけ、少しでも安心してもらう。

とりあえず良かった


もともと東海大地震への危機感が強い上に東北の震災直後でもあるから、皆さん素早い行動ができたのだろう。

もっとも恐ろしい地震後の火災が一件もなかったのもその意識の高さからだろう。


とにかく良かったの一言だ。


ニュース見たら、被害の酷いところだけ大げさに写してちょっとムカついた。
ワザとテレビが煽っているみたいだった。

後でメールを見たら、普段なかなか連絡をとらないような友達からもきていて大変嬉しかったよ。
朝まで見回りと待機してまた朝見回りして仕事して…疲れた1日でした。

やっぱり今、日本中どこにいっても『明日は我が身』だよ。

わざとらしくmixiとかで義援金だのボランティアだのさわぐ必要はないし、人に宣伝してチャリティーなんかしなくてもいい。だからそれぞれできる範囲でそっと手を差し伸べよう。

東北の惨状を見て、何にも思わない人なんていないと思う。

涙を流すのは自分を宣伝するためじゃないでしょう。

ちなみに、今日富士宮市は計画停電から外されたみたいです。
被災地扱いって事か?


まあ、被害はほとんど無かったんだから確認出来次第早く計画停電に組み入れてできるだけ東北に送って欲しいや。


あとな、義援金詐欺とかやるバカな、出るとは思ったけど本当に出るとはな。

お前らこの世の中でもっとも薄汚ねーゴミだな。
人々の善意と被災地の悲劇を食い物にすんな!

ゴミ野郎ども!
2011-03-16

第662夜 絶対に折れない

俺の住む富士宮市を震度6強の地震が襲った。

俺は消防なので家族の安否を確かめた後、すぐさま町内を兄ィらと回った。

被害は小さかったが、俺はこの日本を襲う天災に対して激しい揺れの中で思った。

『絶対に負けない!』

必ずこの危機を乗り越えて生きる!
2011-03-15

第661夜 究極奥義

部分停電で停電中です。

なんかね、この『部分停電で全体停電を防ぐ』ってのは世界でも日本にしかできない神業中の神業みたいよ。

ようするに東電および各電力会社の最終究極奥義なんだとさ!

俺はよくわからんけど、これをこの土壇場でやれるのは日本のものすごい最高技術だけだそうです。


中電だから関係ないとかじゃないよ。
中電も東電からの緊急要請で周波数を同調させて電力供給に入ってるからね。

東電がんばれ!

枝野もすごい。
何日寝てねーんだ?

日本にもやる気になればできる政治家いるじゃん!
2011-03-15

第660夜 もののふの魂

福島の原発で作業している人達が

『例え自分たちが死んでもメルトダウンだけは絶対にさせない』

と言って原発に向かっているそうだ。


これぞ真のもののふである。
今、自分たちが娯楽のために使っている電気を少しでも削って、少しでもバックアップしよう。

KEV-KICK・LAWは先週スタジオを中止しました。
場合によっては今週も中止するかもしれないよ。

静岡以西で他人ごとと楽観していないで、自分たちなりの応援や協力をしよう。

日本のために命をかけて原発に向かう人のために少しでも助けになりたい。
2011-03-14

第659夜 捨てたもんじゃない

福島原発の危機で近隣に住む友人が脱出した。
今は南下して実家のある東京と千葉に向かっている。

東京もこれから危機になる可能性にあるから、最悪の場合皆一時的に静岡にこさせようと思う。

40人くらいになるかもしれないけど、できるだけ引き受けて面倒みたい。
その時は皆さん協力して下さい。
お願いしますm(_ _)m

震災以来、いろんなニュースや記事、ブログ、見たり読んだりしたけど、感じた事は知らない人どうし助け合って頑張ってる事。

モラルを守って頑張ってること。

例えば若者が集団で募金に行ったり、知らない人を送ってあげたり。

例えば食料品を買い占めたりせず、みんなに少しづつ行き渡るように買ったり。

例えば無償の献血に人々が殺到する姿。

俺はこの国が糞みてえに腐って拝金主義になってしまったと思っていたけど、この日本に住む人間は皆、ちょっと忘れていただけで、人を思いやる気持ちを捨ててしまったわけじゃなかったんだと感じた。

政府の対応なんかはこれから試されるかもしれないが、国民は本来の絆を発揮するだろう。

きっと日本国民の団結力は世界を驚かせる。

俺は思ったよ。


日本はもう低迷しない。
これほどの民力を持つ国は他にはない。


今の日本中の人の姿は世界に誇れる。

戦争以降で未曽有の国難かもしれないが、必ず乗り越えていける。


みんな自分に出来ることは何か考えて被災した人達を助けよう。


ちなみにこのブログは電気消して電池で充電しながら書いてるよ。

一応節電で。
2011-03-13

第658夜 とりあえずは

またまたツイッターで読んだだけど、ある知らない人が言っとった。

『ボランティアで東北に向かおうとする人が多いようだけど、素人が勝手に被災地区に行ってレスキューの邪魔になったり、二次的に被害にあうより、まず節電し、募金をしよう。それもまた立派な助けになる。』


確かにそう思う。



みんなも少しだけでも募金して節電しよう。


俺は外道だけど、さすがに今回はかわいそうだ。

募金してくる。
2011-03-13

第657夜 こんな時だから

ツイッターで読んだんだけど、あるバンドマンが言うていた。

『バンドマンの皆様へ
今全国で電気が不足しています。『こんな時だからこそ歌をとどける』それもまた正です。しかし、今は節電につとめ、ライブ、スタジオなどを控えて下さい。みんなで助けあいましょう』


確かに、彼の言うてる事は正しい。
東北で現実に暖房もなく家もない人達にはどんな言葉より食べ物と暖かい部屋である。

昨日停電で怒ってた自分がしょうもない。

電気とめてもいいのであちらに回してくんねーかな。

とりあえず節電しようと思う。

2011-03-12

第656夜 とにかく

原発から100キロ圏内の人は家からでないようにね!

万が一の事態もあるから!

たまたまこのブログよんだひとで友達や家族が原発の近くにいたら忠告して!

天災にまけないようがんばろう
2011-03-11

第655夜 想像と創造

えー、俺よくスゲエどうでも良い事を深く考えたりします

例えばいつか時間を逆行するタイムマシーンは完成するのか?

神様は本当にいたのか?
古代の人は魔法とか使えたのか?

不老不死は可能か?

星まで行けるようになるのか?

……。

そんで結局最後に自分に出す答えはすべてが“YES“なんだけどね(笑)

俺は人間が想像できるものなんてのは、すべて可能な事であると考えます。
そりゃあ、生きてる間に目に見ることはないかもしれません。

でもね、人間はいつかすべてを可能にする日がくるでしょう。

火星を人が住める状態にするのには今の技術でも1000年あればできるそうです。

また人間の寿命も理想的な環境ならば1000年まで伸びる可能性があるそうです。

死んだ人を生き返らせることもできるようになるでしょう。

僕たちが想像しうる程度の事なんぞすべて可能にする力が人間にはあるんだと思うよ。

逆にいえば、どんな突飛な事に思えても、自分達が創造できうる範囲の事しか想像できないのかもしれないね

まあ、本当にどうでも良い事だけどさ




ちなみに俺はコレが皆さんほど大切なもんじゃない人間です。
富士山LOVEとか言う地元民の気持ちもよくわからんです。
申し訳ないですが。。。


俺の妄想と同じくらいどうでもよいんです。

いっそう全部崩して更地にしてその土で駿河湾埋め立てれば広大な土地ができて大発展する上に東京まで近くなって良いじゃないか!
とおもうんだけどね


じゃあおやすみ
2011-03-08

第654夜『悪魔を憐れむ歌』編.123 うしろがき

なんかさ、世の中にはいろんな人いるじゃん?

みんなのまわりにもいろんな一番がいると思う。
例えば、ギターならあいつが一番うまいとか、金ならあいつが一番あるとか、足はあいつが一番早いとか…。でもそんな一番も、広い世間にでると上には上がいて、星の数ほどいるまわりの一番達の中でも更に一番がいるわけだ。


そんな中で、たまたま出会った『俺達の中で一番喧嘩が強い男』がスウだった。

だけど、俺達の一番は下手をすると本当に日本で一番なんじゃねーの

ってまわりが信じれる程に別格の男だった。

そんな男のお話でした

3割位は脚色もしたし、逆に生死に関わるような事は書かないようにしました。

いろんなしがらみもあるもんで人名、地名は架空です。

ただ、おおむねこんな奴らが実在して、こんな事やってたつーのは本当だもんで、そのへんは好きに想像して楽しんでね

書き残したエピソードはたくさんあるけんど、予想外に100回以上も続いたのでこのへんで終わりにします。

ごく少数の毎日読んでくれた皆さん、本当にありがとう


俺は高校生くれーの時、バカみてえに悲劇の主人公になって、自己中で鬱な被害妄想にとりつかれた非常につまんない人間でした。

そんな俺を、彼らは圧倒的な暴力と格好良さで連れ出してくれた気がします。

スウがぶっ飛ばしたのは何も敵だけでなく俺の暗く沈んだ心の殻も木っ端みじんにしてくれたさ

住藤 都志之…


通称 スウ

もうあんなスゲエ奴には出会えない気がするよ。

もし、今の俺の前に再び現れたらなんて言おう。たぶん大人になってしまった俺が本来は言ってはならない言葉を言ってしまう気がする。

もし、本当に帰ってきて昔のままのあいつだったら…

スウ


いや、最後くれー昔の本当の呼び方で書こうか


『オイオイ!バカに久しぶりじゃねーの?今までどこ行ってたんだよ!
“スドウ“オメーいねー間にみんなあんまり退屈で大人になっちまったじゃねーか(笑)
そろそろもう一回あっ!といわせてやろうぜ!』


そしたらスドウはこう言うんじゃね?


スドウ『ギャハハサノぉ!テメーなに考えてんだ?面白れーことかよ


俺『あったりめーだろ!今度はよ、世界を穫りにいこうじゃねーか
俺に考えがあんだよ

スドウ『ギャハハ!テメーあいかわらず言う事でけーないっちょその“考え“とやら聞かせてみろよ。面白かったら乗ってやるぜ


そんな日が来てほしいやらほしくないやら…(笑)



『悪魔を憐れむ歌』編

おしまい

2011-03-08

第653夜 『悪魔を憐れむ歌』編.122 終章その後のデスペラード達④

その日からどれくらいたった日だったかは定かではないけど、たぶん一月ぐらいあとかな?


来徳に住んでいた俺のところにゲンがやってきた。

ゲンは海袋の高校に通っていて、今のゲンからは想像できないけど、髪を白髪のドレッドにしたなかなかのやんちゃ坊主だった

来徳の街で目立っていたので捕獲して居酒屋に連れ込んだら、なんとバイト先のオーナーの息子だったという偶然だった(笑)


今では弟のように思ってるそのゲンの情報だった。


ゲン『俺の友達で海袋でカラギャンやってる奴いるんですけどそいつから聞いた話しなんすけど』
カラギャンってのは当時隆盛を誇った少年グループで、カラーギャングの事だ。


ゲン『なんか最近、海袋にメチャクチャヤバいギャングのグループができたそうなんです。その頭ってのが、昔新谷のチーマーだったらしく、最近刑務所から出てきた人らしいんすよ
年はDIVAさんと同じらしいんすけど、DIVA知り合いの人っすか?


俺は一瞬、イダの顔が思い浮かんだが、


俺『さぁ?名前分かんないとわかんないね


と、言った。

その後、何人かに頼んでその噂のギャングスタとイダが同一人物かを探ってみた。イダだったら会いにいこうと思ったが、結局分からずじまいだった。

2011-03-07

第652夜 『悪魔を憐れむ歌』編.121 終章その後のデスペラード達③

俺『で、水井さん、スウは…スウは今何しているんですか?』


水井『お前、あいつがアメリカ行ったのは知ってる?』


俺『はい。行く前に本人に聞きました。それっきりです。』


水井『まあ、俺も噂で聞いただけなんだけどな、あいつはアメリカに渡って何があったかは知らんが、その後に軍隊に入ったみたいよ


俺『軍隊アメリカのですか


水井『そうそう(笑)アメリカ軍人様だよ


俺『海兵隊とか海軍とかの


水井『海兵隊だかマリーンだか陸軍だかペンタゴンだかは知らんがな

俺『へ~


アメリカ軍ってのは外国人でも入れんのだろうか?それともアメリカ籍でもとったんだろうか?
その辺詳しくないのでよくわからねーが…


俺『ところで水井さん、やっぱりヤクザの世界にはスウみたいな人がいっぱいいるんですか?』


水井『お前なぁ…全国にいったい何万人の極道いる思ってんの?そりゃあ、いろんなとこで喧嘩は一番みたいな人間ばかりやで。』


俺『そうですよね


水井『…だけどなぁ、ワシもこの世界にゲソつけて5年くらいになるし、いろんな危ない人や強い人見させてもらっとるがな…あんな強烈にバカ強いのはいまだお目にかかった事ないなぁ


俺『


水井『ワシのおる会に島村さんって先輩がおってな。』

俺『はぁ


水井『今、懲役でおらんのやけど、その人、メチャクチャイケイケで、気に入らんとどんな偉い人でもガンガン噛みついていくような危ない人なんや。この世の中に怖いもんなんかないっていつも言ってるその人が言うてたわ。』


俺『スウの事?』


水井『なんかの話しであの頃の喧嘩の話しになってな、当時、人生会におった島村さんの兄弟分の人がスウにやられたんや。で、スウをいてこましたろう思って島村さんが一人で新谷に乗り込んだらしいんや。島村さんはステゴロ(素手の喧嘩)もバカ強いんやで…そしたらちょうどスウが喧嘩しとったんやと(笑)』


俺『うん、うん。あの頃毎日喧嘩してましたからね(笑)』


水井『そしたらな、島村さんそれみてそのまま帰ってきたんだと

俺『なんで?』


水井『こりゃあ、あかんありゃあ人間じゃなくて怪獣やだってさ

俺『やっぱり?


水井『あいつは確かに怪獣やったなぁ…ステゴロならおそらく関東一…いや関西にだってあんなんおらんかったから、もしかしたら本当に日本一やったかも知れんなぁ…』



水井さんに御礼を言って茶店を出た。
帰り際にしつこく連絡先を聞かれたが、ひたすら『携帯もってない』と言って断固お断りした

そして最後に水井さんは言った。

水井『そうそう、イダが務所からでてきてるぞ。』


俺『まだ入ってたんですか


水井『あいつの性格やからなぁ…中でも問題起こして刑期が延び延びになったんやろ…』


俺『今、どこにいるんですか?』


水井『海袋にいるって聞いたけどな。詳しい事は知らん。』

2011-03-06

第651夜 『悪魔を憐れむ歌』編.119 終章その後のデスペラード達②

まず、松山は退院したあとしばらくは俺も連絡をとっていたんだけど、俺が引っ越したのと、携帯の解約した事で音信が途絶えてしまった。

水井さんの話しだと、松山は一時的に右翼団体に所属していたが、今は土建業の会社をやっているとの事だ。

なぜ右翼団体に入ったのか、また辞めたのかはわかんないけど、きっと松山の理想と、現実的に入った右翼団体には隔たりがあったんだろうなと思う。


藤崎くんはあいかわらずお洒落で、デザイナーになるための勉強をしているそうだ。


驚いたのはクニだ。
クニは一年浪人した後、大学に行き、卒業後はなんと大蔵省に入官したらしかった(笑)
父親と同じ官僚となったわけだけど、警察官僚にならなかったのはクニなりにかつて仲間を追い込んだ警察組織に対しての反抗もあったんじゃないかな…

なんにしろ、そのうち政治家にでもなって国会で議論してるうちに熱くなってきて得意のバックドロップキメてくれたら痛快だろうな


次はスウのその後だ
2011-03-05

第650夜 『悪魔を憐れむ歌』編.118 終章 その後のデスペラード達①

あの日から4年程たったある日の事だった。

新宿に友達のライブイベントを見に行った。

少し時間が早すぎたので、街ブラをしていたら見知った顔の人と目が合った

このへん人間、条件反射って怖いね(笑)

すかさず挨拶をした。


俺『水井さん!チワッスお久しぶりです


水井『おオメー!あれだえーっと…なんだっけ?あれだよ!あれ!知ってるよ


俺『…DIVAっす


水井『そうだよ!DIVA今言おうと思ってたんだよ先、言うなや!久しぶりだな?何やってんだ?』


俺がライブを見にきて時間がまだ早かったと言うと水井さんは毘沙門会館近くの茶店に俺を誘った。

ブレンドが一杯1000円もするような店だった


俺『水井さん、今も男伊達の世界で頑張ってるんですか?』

水井『まあな近頃はワシも若い衆なんかが増えてな、割と大変なんよ』
お互いの近況を話したあと、懐かしい思い出話しに花が咲いた。


水井『ところでお前、今でもチームの奴らと連絡とかしてんのか?』


俺『いえ、せいぜいノブオくらいっすね。今、パクられてるけど(笑)』


それで水井さんからその後のみんなの動向を少しだけ教えてもらった。
2011-03-05

第649夜 『悪魔を憐れむ歌』編.117 フィールドオブドリームズ

スウ『兄貴がさ、頭よくてアメリカの大学にいってんだわ。そこでしばらくやっかいになるわ

スウに腹違いの兄がいることは聞いていた。
もちろん一度も会ったことないけど、弟2人と違って真面目な人らしかった。


俺『アメリカかぁ~…てか、どうやって行くんだよ?』


スウ『?飛行機に乗ってくにきまってんだろ?』

俺『あ!そっか』


スウ『お前アホ?


考えてみりゃあその通りなんだけど、スウが公共の移動手段を使う様がまったく想像できなかった(笑)

なんか、大平洋泳いで行くか、ハーレーでアメリカまで走って行くつーほうが想像できた(笑)


しかし、アメリカに行くっていうのは良い選択なのかもしれない。
ここにいては、遅かれ早かれスウは息ができなくなってしまうだろう。

広いアメリカになら、もしかしたらスウが全力で付き合っていけるような人間がいるかもしれない
なんか、スウにはアメリカが良く似合っている気がした


俺『もう帰ってこねーのかよ』


スウ『飽きたら帰ってくるわ


俺『ま、お前帰ってくるまでに俺がそっちに行ってマジソンスクェアガーデンでライブやるけどな


スウ『ギャハハハDIVAぁ!おめーは相変わらず言うことがデケーな(笑)ま、楽しみにしてるわ


俺『アメリカにナメられんなよ


スウ『誰にむかって言ってんだ?(笑)』


俺『確かに


スウ『じゃあ、元気でな


俺『おう!またな




これ以降、俺はスウと会っていない。
もちろん、話しもしていない。


最強の不良はいろんな伝説をいろんな奴らの心に残して、世界へと飛び出していった。


こうして、俺の十代最後の夏は終わったのだった。
2011-03-05

第648夜 『悪魔を憐れむ歌』編.116夜 アメリカンビューティー

スウ『ワリーワリー連絡しなくてよ

俺『スウお前、ちまたじゃあ死んだって噂になってんぞ

スウ『死んでねーよ(笑)10日位地元に帰ってただけだ


俺『ノブオは死んだつってたぞ!』


スウ『おう、さっきノブオから聞いてよ、DIVAに謝りたいけど怒りそうだから俺から電話しろって言われてな(笑)』


俺『…ま、いいけどさ。生きてて良かったよ


スウ『ここんとこだいぶカマしてやったからな~、ちと姿消したらとうとうヤクザに殺されたんじゃねーか?ってみんな思ったんだろうな(笑)』

まあ、そう思ってしまうまわりの気持ちもよ~く分かる


俺『んで、何しに地元に?』


スウ『それなんだけどな、DIVAぁ。俺、アメリカに行くことにしたわ

俺『アメリカ~

スウの説明はこうだった。

あまりに暴れまわったスウはもはや行き止まりまで行きかけていた。
行きつくのは『死』以外には考えられなかった。
もちろん、スウは死ぬことなんぞまったく恐れていなかったが、弟のアキオは違った。

アキオは何とかスウの命を救おうと、地元に行き両親に泣きついた。

そこで、スウの母親と義理の母親からスウは呼び出されたのである。

スウの母親と義理の母親は泣きながら説得したらしい。

スウ『いやぁ~、お袋と義母さんに泣かれてよ

スウは産みの母親を『オフクロ』と呼び、育ての母親を『義母さん(かあさん)』と呼んでいた。

スウはこの2人を本当に大事にしていた。
この2人に泣かれてしまったら最強の不良も白旗だった


スウ『ついでにクソ親父をぶん殴ってやろうかと思って帰ったんだけどさ~(笑)姿見せねーんだよ


しかし、いくらスウの実父が大物組長とはいえ、余所の土地の事に簡単には口を出せない。
下手をすれば今度は暴力団同士の抗争になってしまう。

しかも、スウは絶対に親父の助けなど借りないだろう。

そこで2人の母親と弟はスウを守るためにアメリカに留学している一番上の兄の所へスウを高とびさせようと考えたのだ。

親父の説得にはアキオがあたった。
協力する条件としてアキオはチームの解散と地元への帰郷を命じられたのだ。

アキオは約束を守り、デスペラードを解散させた。
最強と言われたチームはたったの二代でその歴史に幕を下ろした。

アキオはチームの一人一人に頭を下げてまわったそうだ。
アキオはアキオで立派な男だった。


これが事の真相だった。
2011-03-04

第647夜 『悪魔を憐れむ歌』編.114 衝撃的

そんな感じで組織を敵にまわして暴れまわったスウだったが、ある日プツリと噂を聞かなくなった。

9月になろうとしている頃だったと記憶している。

心配ではあったけど、なにもできないまま時間だけが過ぎていった。

ある日、ノブオからの電話があった。

ノブオは電話口で錯乱しながら俺に言った。





ノブオ『スウが死んだ


俺はその時のその言葉からの記憶が少しない。

どうやって電話を切ったのか、何を話したのかも覚えていない。


ただ、俺も相当錯乱していたようで、泣きながら仙台にいるダムヒロシに電話をかけた


俺『友達がしんじゃった


さすがのダムヒロシも俺の狼狽ぶりにはビックリして、あの手この手でなだめてくれた。
そしてなぜか分からんが
『その死んだ友達のために歌をつくってあげなよ』
というダムヒロシの言葉で電話を切ったように記憶している(笑)


ダムヒロシとの電話を終えると少し落ち着いてもう一度ノブオに電話をかけた。

なぜ死んだのかをちゃんと聞こうと思った。

殺されたのか、自殺したのか、事故死なのか…


ノブオはすぐに電話に出た。まだ嗚咽していた。

俺『ノブオ、スウはなんで死んだんだよ…』


ノブオ『知らない。』

俺『え?


ノブオ『わかんねーよ


俺『お前、誰に聞いたの?


ノブオ『…街でそういう噂になってる…』

俺『噂?遺体とかは?』

ノブオ『……ない』


俺『ない?なんで!?』

ノブオ『…知らない

俺『知らない弟のアキオには聞いたのか?』

ノブオ『電話したけど出ない


俺『…お前、意味分かんねーぞちゃんと確認してねーじゃんか!もうちょっと調べてみろよ

結局信頼の置ける情報じゃない事もあって、確実な情報を調べるという事で合意した。



それから数日後に電話が鳴った。


『DIVAぁ?俺、俺。ワリーなご無沙汰してよ

俺『スウ




…やっぱり生きてたよ
2011-03-04

第646夜 そして今日も




ここにいるのです
2011-03-04

第645夜 『悪魔を憐れむ歌』編.113 純白のこころ

なぜスウはそんな事をしたんだろう?

はっきりした事は分からないけど、ノブオに聞いた話しと俺の推測はこんな感じだった。

スウはチームの薬物には比較的寛容だった。
つーか、興味がなかった。

だからハッパとか位ならどっかの漫画の正義の不良みたいに仲間を殴ってでもやめさせるなんて事はなかった。


ただ、シャブだけは本当に毛嫌いしていた。
売る奴も買う奴もヤル奴も。


この売人潰しの前にスウの言っていた事をノブオが教えてくれた。

スウ『俺は親父やその仲間がシャブをバラまいて儲けてるのを知っていた。その一部の人間の利益のために、たくさんの人間が人生を棒にふっている。この新谷にあるシャブだって一部の人間がそれで肥え太ってるんだ。俺は親父のやってきた事の罪を償いたい。だからせめて、新谷にあるシャブだけでも全て回収する!』


ノブオも唖然としたそうだ

俺も思ったよ。
スウはやっぱり完全にイカレているって

だって意味分かんねーじゃん

なぜスウがそんなことをしなきゃならねーの?

売る奴も買う奴もヤル奴も、そいつら自身の問題じゃん。
スウがどうこうって責任だとか関係ない。

だけど、彼は本気でそう信じていたんだと思う。そしてスウにはその力がたまたま備わっていた
もはやこの辺の心の動向は本人以外知る由もないけど、とにかく彼は実行した。


それは『人生会』のみならず麻薬ビジネスに手を染める組織すべてに対しての宣戦布告と言っていい。

スウの心は、俺達凡人の計り知れない奇妙な部分で、誰よりも純白だった。
2011-03-03

第644夜 『悪魔を憐れむ歌』編.112 SとS

今になって少年達の麻薬汚染などが問題になったりしているが、俺達の時代から、いやもっともっと昔の世代からそんなのは普通にあった。

田舎じゃシンナーなんかしかないけど、都市部じゃあ高校生だっていろんな薬を入手できた。

マリファナなんかをはじめとしてケミカル、ナチュラルいろんなもんがあるけど、この話に関係あるのは『覚醒剤』と呼ばれるもんだ。

はっきり言ってしまえばハッパやLなんかを小さく売り買いして、いじっているくれーならヤクザも警察もたいしてうるさくはない。
たとえ知っても現行でなきゃあお目こぼしもあるし、相手にはしないだろう。

だけど、『覚醒剤』だけはダメだ。
覚醒剤…スピード、S、、シャブ、コーク、ヘロ、ポン…いろんな呼び方があるけど、あの辺の売買は絶対にガキが手を出してはいけない大人の領分なのだ!

特に素人が勝手に『売る』なんて絶対にアウトである。
たとえ少量でもそれをやればそれ相応の制裁は覚悟しなきゃならない。
警察だってシャブとなればハッパなんかとは比べもんなんない本気さで取り締まる。

どの街にも暴力団の縄張りがあるけど、日本中どこへいっても勝手に覚醒剤を売って良い場所なんぞないのだ。

そこで商売するってのはつまり、完全にその筋の息がかかっている人間である。


それを分かっていながら、スウは新谷やその周辺の売人達を潰しまくった。


これはいくら何でもやりすぎだった

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